KFタイルホールド

外壁タイルは落下します。
対策工事はお済みですか?

「私のマンションは外壁タイル仕上げだからメンテナンスの必要はない。」とお考えのオーナー様が多いのでは?
実は外壁タイルは落下するのです。

毎年、外壁タイルの落下事故が発生し、過去には落下したタイルが人にあたり死亡事故に至ったケースもあります。

このような事故の責任はマンション所有者が負うことになりますので外壁タイルの落下防止対策工事は
定期的に行う必要があります。

なぜ、外壁タイルは落下するのか?

各部材の伸縮量の違いによって浮きが生じる。雨水が浮きに浸入し、日射の温冷繰り返しにより膨張・収縮を繰り返し外壁タイルを持ち上げる。

既存タイル外壁の調査・報告義務

建築基準法によってマンション等の所有者は、定期的に有資格者により外壁タイルの状態を調査し、
その結果を特定行政庁に報告する義務があります。

なお、調査は2~3年毎に「目視及び部分打診調査」、10 年毎に「全面打診調査」等を行うことと規定されています。

このため10年毎の全面打診検査ではマンションに足場を設置する必要があり、このタイミングで対策工事を行うことを
お奨めします。

従来工法の一長一短FACT

工法種	技術	コスト	メリット	デメリット
タイル部分張替え工法	浮き・割れ・剥がれ箇所のタイル張替え	中	浮き・割れを生じたタイルを剥がすため下地RCの状態を確認できるため適切に補修することができる。既存タイルの意匠を生かせる。	部分補修につき他の部分は経年で劣化する。張替えタイルと既存タイルの意匠が変わる。
脳天打ち工法	浮き・割れ・剥がれ箇所のタイルをアンカーピンとエポキシ掛脂で固定する。	低	既存タイルの意匠を生かせる。	直貼り下地の場合、残存離型剤を除去できないためエポキシ相脂の接着効果が限定的。モザイクタイルの場合、施工枚数が多くなり不経済。
外壁複合改修工法	アンカーピンでタイルを固定しネットと透明脂を積層することでタイルの剥落を防止する。	高	既存タイルの意匠を生かせる。透明樹脂をタイル全面に塗装することで目地からの雨水侵入を防ぎ経年劣化を抑制できる。	工程数が多くコスト高。透明樹脂(トップコート)が経年劣化によって劣化し、意匠性が崩れる恐れがある。

従来工法を更に進化させたタイル剥落防止工法が求められていた。

強靭塗膜が命を守る。
KFタイルホールド工法、誕生。

KFタイルホールド工法は、KFケミカル独自の掛合成技術によって開発されたポリウレア劇脂塗料「KFタイルホールド」を
用いたタイル剥落防止工法です。

KFタイルホールド工法の塗装膜は0.2〜0.3mと薄膜でありながら1mあたり3.3tの荷重に耐えられる強靭な塗膜です。

KFタイルホールドの塗膜外観は透明であり現在お住いの外壁タイルの意匠を生かします。
また、極めて耐候性に優れるため施工後も長期に亘り外観を綺麗に保ちます。

強靱

KFタイルホールドは強靱で柔軟性に優れたポリウレア勘脂です。外壁の動きによく追従し、タイルを落下させません。
防水

KFタイルホールドは液状であり複雑な形状の下地であっても塗るだけで防水塗膜を形成できます。

塗膜は緻密で柔軟性に優れており外壁からの雨水浸入を確実に防ぎます。
長持ち

KFタイルホールドは透明な塗膜であるため既存タイルの意匠を崩しません。

また、経年で著しい変色がなく長期に亘り外観を維持します。
意匠復元

KFタイルホールドは下塗を着色タイプとすることで色を付けることができます。

過去に外壁タイルの張替えによってできた補修跡が目立ちにくくなります。
施工ミス防止対策

KFタイルホールドは1成分形のため2成分形のように計量・混合作業が必要ありません。

このため硬化不良が無く施工ミスを防ぎます。
低価格・短工期

KFタイルホールド自体が高耐候性で強靭な物性でありトップコートやネット貼付け工程を必要とせず3工程を実現。

コスト削減により修繕費を抑えます。